粂田先生の企画で、勝沼醸造さんのワイナリーツアー
に参加しました!いつもの旨いもん会のメンバーで。
トンネルがワイン貯蔵庫として利用されてます。
1ケース年間3万円で使用出来るのは格安ですね。
それにしても圧巻です。
オーナー有賀社長自らアテンドして戴きました!!
今年の収穫は終わってましたが、コレはカベルネソービニオン
のブドウ。
フレンチオーク。
樽には、木の産地も刻印されてるから驚きです。
1本15万円程で、約10年使うそうです。
リーデルのソムリエグラスが40種もディスプレイ。
すっごい雰囲気あるお部屋です。
全て手作りなんだって。リーデルのオーナーの
目にも止まり、来日して、勝沼醸造ワインに最も
合うグラスを選んでくれたとか。
いよいよテイスティング。
このテイスティングルームもかなり洒落てました。
細部に渡ってセンスいいんですよ。
8種のワインを説明を戴き、飲み比べ。
経営されてるレストランで有賀オーナーを囲んで
お食事。
看板メニューのローストビーフです。
もう相当美味しかったですよ!!!!
充実した経験出来ました^ ^)
オーナーのワインに対するアツい思いを数々お聞き
して、久々に感動の嵐でした。正直、働きたいと思った
会社です。
一言一言に言葉の力を感じます。
印象に残っているのが、
その風土風土に向かってチャレンジを繰り返して表現
されるのがワイン。ワインとは”営み”です。
自然が何かをプレゼントしてくれる。それに気付けるか
どうかで、技術ではない。もし技術であればロマネコンティ
の様な価値を持つワインは存在しないはず。
ワインの競争は心を打つ競争。
日本のワインを国際商品にする。国際基準で取組む。
心を打つ度合い(驚き)が価値。
感謝の度合いが価格。
やっぱり伝道師は、営みをしている本人です。
仲介者、媒体を通して流通するものでしょうが、
やはり心に感じるまで伝えるのは難しいもの。
この効率良くはないけど、one to oneこそが生産者
と消費者をつなぐには効率MAXと実感です。
効率化のモノサシに”濃度”と”ライフタイムバリュー”と
“伝道師の拡がり”が求められますね。
最も近いポジションはやはり生協なんじゃないかと・・・