1円家電のカラクリ0円・iphoneの正体(坂口孝則)

☆☆☆☆

自費出版、all aboutを引き合いにだして、

これまで「お金を払っていた」対象を「お金をもらう」

対象へと転換するモデル、というは展開にはハッと

させられました。

「消費」も「労働」になりつつあると言うのも面白い。

・誰かの指示に従っている→広告主や売り手が勧めるものを買っている

・やりたくないことをやらされている

→その広告や売り手の勧誘に乗せられ、欲しくないものを買っている!?

・しかしそれは、自己実現をする近道だといわれている

 →「これを買えば新たな自分になれる」といわれている

johnnyも店頭で、買わされてる感を感じることがある。

例えば、「カレールー」「醤油」とか特売比率の高いカテゴリーで。

安売りされる特売品は数種決まっていて、その場では安さ

故にそれを購入してしまうが、もっと旨いかもしれない他の

商品に手を出せない結果となっている。価格安で選択肢を

狭められている気がしてならない。

特売品がなかったら、どの商品を買うのだろうか・・・

本のタイトルは想像の範疇内だが、付随する著者の展開は

面白かった。

ラティース太陽光発電