やっと読んでみました。
社会性のある起業、成功している経営者の
メッセージには説得力あります。
また、楽天のコンセプト
「shopping is entertainment」には共感します。
一部、忘備録として抜粋。
- 仕事を面白くする秘訣は、まず第一に目標を設定すること。
- 右脳と左脳(直感と分析)のキャッチボールを繰り返すことで、ビジネスのアイデアを練り上げる秘訣。
- ピンチの時は、自分の中に第三人格を作って、他人事としてその対処法を考える。
- 一度立てた目標は必ず達成するという”癖”を自分自信につける。
- 日々の努力を続けるために、目標を立てるのだ。
- 好奇心と向上心は、走り続けるためのエネルギーだ。
- 心の片隅の漠然とした問題意識とか、頭の中だけのふわふわした思いつきは、言語化してはじめて、具体的名課題やアイデアとして結晶する。
- スローガンとは、具体的な行動目標に落とし込まない限り、それはただの掛け声に終わってしまう。
- 直感という絵の下書きのディテールが、つまり数値化ということ。直感を数値化し、そこからもう一段深い直感を引き出す。その直感を数値化する。この繰り返し。
- 大切なのは、自分に何が足りないかを、自分自身できちんと把握すること。
- 出会ってきたビジネスマンは、フットワークが軽く、決断が早く、実行が早い。
- 能力のある個人が集まるだけでは、いい会社は作れない。能力を伝える仕組みを構築する必要がある。
- どんな組織でも現在の10倍の速度で動かせる。
- 勝利の型を確立し、横展開する。何かが上手くいった時は、なぜ上手くいったのかを自分なりに分析して、パターンを確立し、それを他でも応用する。
- 仕事の喜びとはつまり、何かを成し遂げる喜び。何かを成し遂げたと実感するためには、その前提として目標がなければならない。
- 走ることは考えること。考えるために走るのだ。
- 未来を予測し、シナリオを何本も作って、チャンスという大波に乗るための準備をしておかなければならない。
- 仕組み化とは、仮説を自分の生活の中に、組み込む技術。
- 自分とは違う立場の人の目で見れば、物事の別の側面が見えてくる。新しいアイデアの種や意外な落し穴が見えてくることもある。
- どんなビジネスが自社のサービスをリプレイスするかという可能性を常に考えておくと同時に、自社がどういう分野へ進出できるかも考える。
- 限界の後の最後の0.5%の努力の差が決定的な差となる。
- 現状を分析するだけでは足りない、同時にそれが将来どう変化するかを予測する。
- 新規事業で失敗した時は、ビジネスモデルが本質的に間違っているのか、ディテールに問題があったのかを見極めるべき。
- 数字を正しく読むには、その数字と現実を結びつける能力が必要だ。
- 自らのビジネスにおいて連鎖させることの出来る価値は何か、その価値を効果的に連鎖させる方策は何かをかんがえるべきだ。
- 企業の本質は仕組みだ。
- 楽天市場の最大の特徴は、それがインターネットというツールを使った対面販売だ。
- 後発は不利だ、簡単には勝てない。みんなそういう。簡単に勝とうとするから、勝てないだけのことだ。大きな戦略を描いて、時間をかければ大概のものは逆転できる。