さあ、才能に目覚めよう

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

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マーカス バッキンガム ドナルド・O. クリフトン
日本経済新聞出版社
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勝間氏の著書で紹介されていた本。
自分の強みとなる才能(資質)は、大脳の発達過程に
大きく影響していて、10代半ば以降変わることはない
様だ。この資質が普段の無意識レベルでの思考パタ
ーンや行動パターンを瞬時瞬時に導いているらしい。
最近は研究の進んでいる脳科学を参考に出来るので、
素晴らしい時代だね。
だから、”弱み”を克服するよりも”強み”を生かす知識
と技術の習得が理にかなっているという内容です。
ごもっとも!
で、一冊毎にある識別IDを入力して、サイト上で180程
の質問に答えると、自分の強みbest5を教えてくれます。
よく企業でも各人のパーソナリティを分析することもあり
ますが、強みである資質だけにフォーカスしてるのが、
この本らしさですね。
johnnyはと言うと、
｢最上志向｣
｢社交性｣
｢目標志向｣
｢戦略性｣
｢自我｣
説明を読むと、自分の根深いところにある
資質としては当ってる気もする。疑っても意味が
ないけどね・・・
一方で、客観的に見る親父に当てはまっている気も
するし。この資質には正直敬遠してしまうこともあって、
何だか複雑です。
手帳に書いといて、意識してみるのもいいかも。
組合せは3300万通り以上あって、5つとも同じ
資質を持つ人は皆無に近いようだ。
ちなみに強みになりうる資質を34に分類されてます。
｢アレンジ｣｢運命思考｣｢回復志向｣｢学習欲｣｢活発性｣
｢共感性｣｢競争性｣｢規律性｣｢原点思考｣｢公平性｣
｢個別化｣｢コミュニケーション｣｢最上志向｣｢自我｣｢自己確信｣
｢社交性｣｢収集心｣｢指令性｣｢慎重さ｣｢信念｣｢親密性｣
｢成長促進｣｢責任感｣｢戦略性｣｢達成欲｣｢着想｣｢調和性｣
｢適応性｣｢内省｣｢分析思考｣｢包括｣｢ポジティブ｣｢未来志向｣
｢目標志向｣
各素質の方の大切にする考え方、行動指針、アドレナリンの
出る領域・・・が分かりやすく説明されており、組織内のチーム
で使える参考データになりそうですね。
相手の根底の考え方は変えられないし、理解できるだけで、
お互いいいパフォーマンスを引き出しやすくなりそう。
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