2日目は7店舗ストアコンパリソン。
街のど真ん中の新店。都心型SM。
ハロウィン商材なんでしょう、どこも入口ではパンプキンの他、
何とマツボックリ???が販売されてます。これが入口でシナモン
の様な香りを漂わせてますよ~
インストアクリニックでの予防接種なんかも当たり前みたいですね。
ワンストップ&ハイコミュニケーションの入口が色々ありますね。
これは重要です。
入口では競合店との価格比較のボードを展開。
もちろん、どのお店でも自店が安い商品しか掲載されてませんけど。
運転手の話では、クーポンではなく、チラシで価格をチェックし、お店
に行くスタイルが増えてきてるらしい。日本的ですね。
自社で販売してるレシピbookと連動したプレゼンも随所に。
今回、wegmansとその他企業の比較をしている中では、差別化は商品そのもの
ではないことが明確に見えました。売場のプレゼン力の差が雲泥の差なん
ですね。wegmansが圧倒的に高い。
wegmansの従業員が店頭でプレゼンしてるのに、競合他社は作業をしてる風に
目に映ります。当然若い層、お金に余裕のある層は、wegmansに流れるのは当然
の結果に思えます。
彦麻呂だと「食の宝石箱や~ワンダーランドや~」な感じかな。
つまり、もはや商品に差はなく、どんな付加価値でお客様をおもてなしするか!?
のフェーズなんですね。
惣菜とシェフが作るレストランが一体化している「グラーサラント」
というスイタイルは大いに盛り上がってました。アリですね。
そこにはSMの買物層以外の客層も多く、新客を創造している訳
です。僕の持論のFSPの方向性はココにあります。
お客さんを囲い込む発想から→お客さんに囲い込まれる発想。
そして繊細かつ大胆な仕掛け、継続性。
日本でもこの辺はポイントになるんでしょう。
夕方、雨があがり、虹がきれいで、得した気分。
晩御飯は、アメリカで成功している日本人オーナーのチェーン店
紅花で。
もちろん、食べすぎの巻。。。