日本マクドナルド社長が送り続けた101の言葉(原田泳幸)

日本マクドナルド社長が送り続けた101の言葉
日本マクドナルド社長が送り続けた101の言葉

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原田 泳幸
かんき出版
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マクドナルドの社長の著書。
日々blogに綴った内容に加筆・修正を
加えた本。
店長の勤務実態等でニュースになった
こともあり、賛否両論だろうが、大変参
考になる本であった。
最近の業績を見る限り、また一生活者
として変化が目に見えていることもあり、
経営者の意思決定に関するヒントが多く
あった。
クライアントにスーパーマーケットが多い
が、同様の考え方が出来るはず。
「1円の怖さと、5000億円のスケール感
を持つ」
マックはここ4年で1000億円の売上増。
1回@、店舗数を単純に4年日数で割ると、
全店舗で37人/日増、2～3人/h増と。
逆に37人/日逃すと、1000億円の損失。
基本理念であり、強みである「Quority,
Service,Cleanliness」への集中し、スーパー
コンビニエンスを極める。と
FSPの取組みはここを目指しているが、
やはり1人1人の大切さを認識し、将来に
向けた強固な基盤作りを目指すことの方
向性を確信。
新規顧客と既存顧客の頻度増に関して、
決して単発的でない、戦略的な中期プラン
ニングは重要ですね。
以下、本文より、
「お客様を囲い込まない究極ブランドづくり」
お客様を囲い込むのではなく、お客様が
中心となって企業文化を醸成する。･･･
大切なのは、お客様が自主的に、そして
思い思いに文化をつくること。それがいつ
しか企業文化に変わります。
マクドナルドも「食育」と称してお母様方に
向けたセミナーを開催していますが、企業
主導の文化情勢ではまだまだお客様の気
持ちは広がらないだろうと思っています。
子育て中のお母様自らが食育コミュニティ
を作って活動し、、マクドナルドに提案する。
それをマクドナルドが側面から支援する。
これが究極のお客様参加型ビジネスです。
真のお客様中心主義とは、送り手と買い手
が一つのコミュニティを共有するということで
はないでしょうか？
クライアントである生協様はかなり近いところ
にいますね！
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